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キングオブコント2015の審査員について一言 申しましょう

今年から審査員が大幅に変わりました。

180度位。


前回大会までは決勝に進めなかった100人の芸人で審査していましたが、

今回からはなんと審査員が5人。
そんでもって

その5人とは
さまぁ~ず(大竹・三村)
バナナマン(設楽・日村)

です。


これは大きな革命ですね。

芸人が今まで戦ってきた芸人の前でコントしてその芸人審査するって
酷。そして少し投げやりな感じがしていました。
まあ、一般人が審査するよりはよっぽどまともな審査方法であったのかもしれませんが!

審査する芸人とダウンタウンのグダグダな絡みもあまり見たくない。会場をあたためる意味では必要だと思いますが!

あと勝ち抜いてきた芸人が審査するとこのような面もあるようで


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ひとつ釘を刺したいのは審査員メンバーの身内感が強いということ。

松本人志が選考したのか分からないですがさまぁ~ず、バナナマン、コンビの両方が選ばれる必要は無かったように思う。

これまでの実績、コントをみる目は確かだとは思いますがあの5人が審査員席にいる画を思い浮かべるだけでもうひとつのバラエティ。
そして緊張感が欠ける。ゆるい。

バナナマンからだったら設楽、さまぁ~ずだったら大竹。


これまでダウンタウン(松本)が司会・大会に携わってきた以上、松本が審査員に座るのは妥当。というかそれ以外の人選がなかったでしょう。

問題はここからで松本含め、TBS関係者が日本一のコントの王者を決める大会で松本以上に芸歴のある芸人、お笑いタレントをキャスティングしなかったかったのかといこうことであります。

例えばM-1においては島田紳助を軸にオール巨人上沼恵美子大竹まことetc.…と企画した紳助以上の芸歴を持った審査員が多くキャスティングされておりました。


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全10回を見ても半分以上は紳助より芸歴の持った方々ですね。

もう、あの審査員を並べただけで番組に緊張感を持たせ、締まった雰囲気がありました。


吉本主催や番組の企画の成り立ち、裏番組との兼ね合いなどさまざまなこと考慮する必要がありますがコントを審査する上でM-1ような独特の緊張感も大事だと思います。 
  


そして今回から審査員として「5人」が選ばれました。   

5人という審査員数は果たして適切なのか。
私は少ないと思います。

7人は欲しいです。

実験的段階だと思うので次回からは増えるかもしれません。


審査員にはコントといったらやっぱり内村光良が審査員にはいてほしい。

しかし、松本、内村を審査員で並んだらもう、メインであるキングオブコントが飛んでいきますね。
そして、大会の審査基準がぶれると思います。
一気に松本人派、内村派・ダウンタウン派、ウンナン派といった具合に。

これまでダウンタウンが務めてきた日本一のコント大会ですからそこにもし、内村光良
審査員として採用するのなら同時に
松本、内村より芸歴を持った芸人を1~3人程度配置することでバランスは保たれるような気がします。


今回のさまぁ~ず、バナナマンダウンタウンからしたら頼みやすい芸人だったと思います。
そしてダウンタウンから頼まれたら断れないでしょう。


紳助が上沼さんらにM-1の審査員をお願いしたように松本・浜田が自分達より芸歴がある先輩に審査員をお願いするようなことが今後あったらそれこそ大革命だと思います。


ここまで色々書いてきましたが
本番の審査員の雰囲気がどんな感じになるかは分かりません。
1つ言えることは審査員はコンビの両方が出るより、どちらか一方でいい。
そして、将来的に女性の審査員も一人位はいてほしい。

やっぱり大物芸人が審査するのが適当。
審査された側も○○に評価してもらったことがモチベーションに繋がるし、多くの芸人が参加するようになる1つのきっかけになっていく。

ネタがはまれば番組にも呼んでもらえるチャンスがあるし。


キングオブコントは10月11日です。
変革したキングオブコントぜひ、観ましょう!


そろそろ、とんねるず主催のお笑い大会あってもいいな。